9月29日(水)
月曜日に歴史教室の課外授業がありました。
私は、この課外授業が大好きです。
こっそり、正直な事を言いますと、
毎回、課外授業がしたいくらいです。笑
この日のお題は、
フランクフルトの大聖堂。
本当の名前を、聖バルトロメオス教会と言うらしいです。
無宗教者の私。
この年になるまで、教会(ヨーロッパ)に聖者の遺骨が祀ってあると知らず、
最近の楽しみは、各教会で「誰の骨が見れるか」、、、です。笑
もちろん、普段はきちんとしまってあるので見られないそうなんですが。。。
この大聖堂にはその名の通り、聖バルトロメオスのがあるそうです。
日曜日になると、遺骨が収めてあるものの扉が開くそうです。
部位はどこだと思いますか?
頭蓋骨の一部です。(グロい)
そうなんです、この歴史教室に参加して以来、
ヨーロッパ人のグロさ加減に興味を持っております。はい。
まあ、人間と言うのはそもそも、グロいものだとは思いますが、
現代人の私達は、自分の排泄物すら見なくなっていますから、
昔の人の暮らしよりはるかにグロくない環境で生まれ育っている訳です。
で、何百年前の人達の生活を想像しながら、先生のお話を聞いてるのですが、
ものすごく、グロくって、気持ちが悪くなる事も多々あるわけですね。
丁度、CSIのヴィジュアルで死因を説明してるあのシーンみたいです。笑
遺骨はお金で買い取ったものもあれば、
略奪して持ってきたものさえあるらしいです。
あれ?
盗みはいけないんじゃなかった?
って思いますよね。
なんでもありだった昔の人間の暮らしに、笑えますでしょ?
何のための宗教や~!ですね。
こんな時と戦争が始まるとき、無宗教でよかったと思う私です。笑
さて、この教会、最初は小さなチャペルだったようです。
それが段々と大きくされて今のようになったということです。
第二次世界大戦中の1944年には、なんと爆撃された事もあるのですよ。
中にある歴史的造形物は、
戦争中ほとんどがタウヌス(フランクフルト近くにある山)に
疎開させられたそうです。
あんなに大きなものを、あそこまでね~。。。
と、当時の人達の事をまた妄想しましたよ。笑
まだまだ沢山学んだ事をお話したいのですが、
フランクフルトに赴任になられたら、
是非この歴史教室の事を誰かにお尋ねくださいね。
本当にドイツが良く分かってきます。
せっかくヨーロッパの大きな国に赴任したのですから、
少し、歴史をお勉強するのもいいと思いますよ~!
ヨーロッパは奥が深いです。
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