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No.1489 やはり原発はいらない(1)

NZ南島の水力発電所 16日(火)曇り。最近運動不足が続いてストレスがたまる。今日は久しぶりにテニスができそうだが。私も会員になっている「さよなら柏崎刈羽原発プロジェクト」からニュースが届いた。久しぶりに原発問題を取り上げたい気分にさせられた。

 政権交代で社民党が政権に入ったことにより、原発問題は私の望む方向に進むかと期待を抱いた。少なくとも安全確保のための原子力保安院の経産省からの分離独立が実現するかと思ったのに、全くの期待はずれで、自民党政権以上に推進の姿勢が露わになった。

 私の科学的知識とりわけ化学知識はお粗末で、恥ずかしいのだが、情報源は日本で最も権威のある「原子力資料情報室」が発行するさまざまな著作物やホームページのニュース、それに今回いただいたプロジェクトニュースがよりどころである。

発電機は景観保護のため地下にある 世界最大の出力を誇る柏崎刈羽原発を抱える地元新潟日報の紙面には小さな囲み記事を入れれば報道のない日がないくらいである。それほどトラブルが絶えないということである。今日の記事では「柏崎原発、検査計画漏れ保安院が注意」といった具合である。

 最初に私の基本的立場を鮮明にしておきたいが、原発反対・全廃である。理由は2つ。地震及び国防上の理由。2つ目は原発ゴミの処理方法が確立していない以上、孫子の時代まで危険を残し続けることである。日本は米国104、仏国59に次ぐ54基を持つ原発大国だ。

 原発がどれほど危険か、79年のアメリカスリーマイル島事故、86年のソ連チェルノブイリ事故で世界中の人々がその危険性を認識し、欧州では原発廃棄、新設中止が一気に広がった。日本でも95年増殖炉もんじゅの事故で危険性への認識を共有できたと思ったが。

地下道を通って発電所へ のど元過ぎれば何とやらで、経済的なことを理由に推進派は息を吹き返した。不安を煽るわけではないが、今日いただいたニュースの中に、原発が生み出す放射能がどれほど胎内に蓄積するか、ヨウ素131は喉の甲状腺に、プルトニウム239は肺に、

 ストロンチウム90は骨に、コバルト60は肝臓に、セシウム137は生殖線に吸い込むと、微量でも体の中で生き続け、放射線を出し続け、その結果、細胞を破壊し癌を誘発する。昔から原発のある地域に癌患者が多いことは指摘されてきた。柏崎・刈羽ではどうか。

 原発の川下にあたる刈羽村では大腸がんで県の1.5倍、肺がんで県の2倍弱、男性は胃がんが圧倒的に多く、県平均の1.5倍だという。その他柏崎沖の魚が異常に大きいとか、福井県敦賀市の女性はお嫁の貰い手がないとか・・これはあくまで噂だが。

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