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No.1504 北朝鮮の正体(5)

シダ類はNZの植生 30日(火)快晴。朝鮮総連の悪行の数々は到底報告しきれない。張明秀氏の「裏切られた楽土」やこの落合信彦氏の「北朝鮮の正体」を読んでいただきたい。とても涙なしには読めない。総連の存在自体の価値を私は誤解していたし、見失っていた。

 20数年前、新潟の朝鮮問題を研究する会に所属していた時も、総連に所属していたメンバーもいたのに、彼らも拉致問題が明らかになり、金正日がそれを認めて謝罪するまで、総連幹部がここまで腐りきっていたことは知らなかったに違いないと今思う。

 総連系列の商工企業が自民党の一部政治家や旧社会党に莫大な政治献金(落合氏は日本共産党を除くすべての政党と書いている)をし、その政治力によって万景峰号等の輸送手段に便宜を計ったり、総連系の企業に特権的な地位を保障したりしてきたということだ。

昔の鉱山トロッコ 新潟―北朝鮮の元山の定期便・万景峰号の一事をみても、私たちは里帰りする総連系の人々を見送りながら、とんでもないことに加担していたとは露ほども思わなかった。総連系の人々の大半もそうだったに違いない。はっきり言えば密輸船の役割を果たしていた。

 総連を通じて北から要求された物資を里帰りする人たちの手荷物として申告、通関していた。その大半はミサイル部品に転用されたり、金正日の別荘建設や地下シェルターの建設機材として使われた。工作員でさえもこの船で自由に往来していたのだ。

 みんながいいことをしていると確信して始めた北朝鮮帰還事業が実は金日成と総連の示し合わせた策謀だったとは誰も知らなかった。金日成は帰国を歓迎し、生活も保障すると声明したし、総連は「地上の楽園」と宣伝して、疑問を感じた人々さえ説得した。

100 年前の鉱山学校 その裏で日本政府の一部政治家や官僚たちはにんまり笑っていた。当時在日の20%にあたる約10万人の人々は生活保護所帯だった。大量帰国によって財政的にも社会問題の安定化にも寄与すると考えたのだ。だから全国から新潟までの旅費や宿泊費を負担した。

 日本に居つかれるより安上がりと考えたのだ。こうして在日朝鮮人が永遠の片道切符を持って新しい祖国へと向かった。朝日新聞をはじめ進歩的ジャーナリズムはこのいわば犯罪ともいえる帰国事業を煽ったのだ。彼らはその後反省の声明なり社説を掲げたか。

 この事業に反対したのは韓国で、当時進行中だった日韓条約の交渉がストップした。私は別の面でこの交渉に反対だったが・・。許し難いのは北朝鮮金父子と総連幹部である。在日を人質に取ったばかりか、おそらく、知っていたであろう拉致にも手を貸したのだ。

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