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No.1596 日本の皇室改革が必要だ(9)

ぼったくりタクシーも多い 1日(火)昨夜は社会人になった教え子たちに呼び出され、深夜まで飲んだ。彼らもこの厳しい時代にたくましく生きている。「おれたちはいい子だったよね」という。親子同様に子どもは親や私たちの苦労をしらない。それでいいのかもしれないと思った。

 今日は3月1日、韓国は国民の休日である。言うまでもなく1919年の今日、日本からの独立を求めて立ち上がった日である。日本は警察と軍による大弾圧でこれを潰した。以後、植民地支配は過酷になった。韓国では忘れないように今日も式典が行われているだろう。

 明人親王(現天皇)誕生の際もこのようにして、埼玉県のN(23歳、正乳人、大きな商家の若夫人)、茨城県のS(26歳、副乳人、夫は教員)が選ばれ、出仕すると、乳質、乳量から体臭(ワキガの有無)、皮膚等まで侍医たちに精密に検査されたという。

この門を出れば紅河に出る 2人はとんでもない所に呼ばれたことを知る。女官、女嬬、雑仕や使用人ら100人近い女性たちの通称お局が住む女官長屋があり、二人は南北の端にあてがわれ、二人の行き来も他の女官たちとの交際も固く禁止された。約1年、お濠の外へ出ることも許されず。

 3カ月ほどで神経を磨りつくしたSさんはウツ病に陥って精神が安定せず、身を引く羽目になった。Nさんも一時は死を覚悟したことがあった。自分の子どもが赤い千代紙をなめて赤い便をしたことが大騒動になった。Nさんもうつ病に罹り、20年後病のまま死去。

 こうした人権無視は二人に限ったことではなく三笠宮の乳人になったMさんは出仕中に夫が浮気をし、家庭破綻に追い込まれた。こうした人権無視の乳人制度の廃止を現天皇は強く主張、美智子妃も大賛成だった。親子の同居実現も皇室史上画期的な改革だった。

日用雑貨売り 現天皇は中学時代に同居を強く望んだが、宮内庁や側近は取り合おうとせず、昭和天皇も乗り気ではなかったという。家庭教師のバイニング女史も著書の中で、度々進言したが、侍従や宮内庁官僚がことごとく抵抗したと。改革には天皇の強い意思が必要だった。

 皇居内の旧弊は昭和天皇でさえ、欧州旅行でみた欧州各国の王室に比べ、日本が余りに封建的に過ぎるとして女官制度の改革に手をつけたほどだ。元華族に限られ、しかも未婚の処女に限っていた女官を既婚者や未亡人も可とし、自宅通勤も差し支えなしとした。

 昭和天皇までは学校へ通うこともなく、赤信号も知らなかったという。現天皇は学校に通い、赤信号で止まることを命じ、毎朝の検便も廃止させた。美智子妃の希望で初めて母子手帳の発給が認められたが、母親学級への参加は警備を理由に実現していない。

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